ハーブ農園カレンダァ:1月

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2004年

’04)1・20

《久しぶりの農作業》
 土曜日(01/17)に雪が降るとの予報でプロヴァンスを3鉢室内に移動しました。多年草とはいいながら雪が積もっては可哀相なので人間と同居ということになりました。予報は幸いにも(ハーブも私の生活にも)ハズレ一安心というところです。
 しかし、部屋の中でハーブと差しで過ごしてると情け無いくらい成長しないのが分り目が点になってしまいました。冬で緑がある自然の恵みたっぷりなハーブライフと期待していただけに余計に気落ちしてしまいました。
 小さいな葉とか細い茎を見せられると少しは楽しんでも良いのかもしれませんが、可哀相で葉に触れてほのかな香りを楽しむのが精一杯です。
 世間一般のハーブも冬はこんなに成長が遅いのでしょうか、孤独なガーディナァは悩み深き日々です。久しぶりの”グリーン通信”ですが、こんな状態ですので写真の掲載もありません。

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2005年

’05)1・8

《ローズマリィ:孤軍奮闘》
 ヴェランダ・ハーブ栽培に燃えていた、おととしの秋に寒い冬もハーブが楽しめるようにと種まきをした”ローズマリィ”が今年はご覧のように立派な姿で孤軍奮闘しています。
 初年度のおととしは種まきから春先までの半年で4,5aしか伸びず心配を掛けていた問題児とは思えない成長振りです。
 おかげで今年の冬は爽やかで豊かな香りで魚料理(肉にも向きますが、肉が苦手なもので)や温野菜サラダに大活躍です。

 ”ローズマリィ”は寒さに強く肥料や水やりに手間が掛からないだけでなく緑と香りからもハーブとして選定は大正解でした。

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’05)1・28

《本:「ハーブ&野菜」》

 寒さ気にせず楽しめる”読む園芸”です。しかも、この本は古本で格安に(¥105)購入しました。
ハーブ&野菜
   :NHK趣味の園芸・新園芸相談G」

−広田せい子/山田貴義・監修
 (¥1,359・税別):日本放送出版協会−

 我が農園も”ローズマリィ”だけの寂しい風景ですが、この時期はもっぱらもう一つ方法で園芸を楽しんでいます。
 この本は園芸のQ&Aをハーブと野菜だけに絞ってヴィジュアルにまとめた当に食べる園芸が目的である私のために出版されたような内容です。思いがけずこういう本に出会うと2,3日は幸せにしてくれます。
 まだ寒い日が続きますが、こういう出会いが新たな気力を与えてくれます。
 ハーブで自信を付けたらいつかは野菜に挑戦したいです。
 それにしても、本のおかげで頭の中にある”ヴァーチャル農園”は既に緑で覆われています。

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